海外研修報告⑤11/26,27
現地の4校に分かれての活動になりました。各校ともに、まずモーニングティーの時間が設けられており、軽食が振る舞われ、生徒はバディと談笑しながら楽しい時間を過ごすことから一日が始まりました。
1⃣「Ormeau Woods SHS」
現地校では、まず現地の生徒と「バディ」を組み、それぞれの授業に参加しました。バディの生徒とはすぐに打ち解け、交流を楽しんでいました。日本の大学のように生徒が教室を移動するスタイルに、最初は戸惑う様子も見られましたが、すぐに順応し、肌で文化の違いを感じ取っていました。修了式では、お礼の言葉をスピーチとともに、全員でSchool Songを歌いました。

現地の生徒に案内してもらった学校探索では、広大なキャンパスに校舎が点在する開放的な環境で、日本の学校との違いを感じつつ、生徒たちは現地生徒との交流を楽しみました。午後は、それぞれバディの物理、化学、歴史などの授業に参加しました。多くの生徒がバディ同士で学校生活や好きなことについて会話を楽しんでいる様子でした。

バディの生徒と初めての対面で、少し緊張気味の生徒もいましたが、1時間目の授業を終えた後は、バディとの会話も弾んでいるように見えました。バディと一緒に理科、美術、数学、社会など様々な教科の授業に参加しました。理系科目は理解できる生徒も多く、実験なども青陵生が逆に教える場面などもありました。2日間通してホスト校の素晴らしいおもてなしを受けました。生徒は、英語でしっかりとコミュニケーションを取ろうと努力していました。

4⃣「Balmoeal SHS」
1日目にはアボリジニの文化について、実際にアボリジニのバックグラウンドを持った先生から講義していただき、難しい内容もありましたが、生徒は一生懸命理解しようと努めていました。2日目には、オーストラリアや日本の動物や都市についてのクイズに挑戦し、大変盛り上がりました。現地の生徒との仲が深まる時間となりました。またオーストラリア特有の表現を現地の生徒と学んだり、ブーメランに絵付けしたり、バディとやり取りしながらの、現地の文化に触れる時間となりました。


















